2日目(その2)ヴィトン本店
改装中のルイ・ヴィトン本店の前で仮店舗の場所を確認。
ちゃんとフランス語、日本語、英語で「
仮店舗で営業している」事と地図が書いてあります。

仮店舗の場所はこの改装中の本店からジョルジュ・サンク通りへ歩き、400mぐらいでしょうか。
本店はシャンゼリゼ通りとジョルジュサンク通りの交差点の角にありますので道に迷うことはありません。
すぐに仮店舗に到着しました。

入り口では黒服の黒人(ん?また黒人だ・・・)が扉を開けてくれます。
その黒服の黒人さんに
「ボンジュール!」←(この頃から自分の発音もわりと良くなってきたと思う)と挨拶をして中へ。
結構客がいましたが、観光シーズンでは無いからか日本人の客は意外と少ないみたいです。
日本人客で混雑してる時は入店制限してるとか。。しかも1時間とか2時間待ちってねぇ。。(^−^;

アジア人っぽい
店員のおばちゃんに商品の在庫を確認。そのおばちゃんは中国系だったのでしょうか?
ちょっと発音のおかしい日本語で在庫が一つだけあると教えてくれました。
在庫がある事を聞いた時のM社長のうれしそうと言うより「本当に安心した」って顔してました。
M社長、さっそく免税で買うためにその
店員に手続きをしてもらう事に。
で、パスポート提示を求められたのですが、M社長はホテルに置いてきたらしく、店員に商品を確保しておいてもらう
約束をして急いでホテルに戻ることにしました。
地下鉄に乗ってホテルまで戻り、パスポートをちゃんと持って、またまた地下鉄でジョルジュサンク駅へ。
今日一日で3回も地下鉄に乗った・・・それも短時間に。(^^;

店に戻り、先ほどの
店員に声をかけ、無事バック一つと財布2個をGET!
 (あれ?娘さんって二人でしょ?・・・おとうさんに2個も頼んだ娘がいるようだ。)
カードで合計14万円ぐらいだったかな。免税と言っても高いぞ・・・・・・・・・
M社長は、買った商品を入れてくれたヴィトンの
わかりやすい紙袋を持って歩くのに少し抵抗を感じてるみたいでしたが、
ちゃんと買えてうれしそうでした。

M社長、安心したのかおなかが空いた様子。
しかし、M社長
わかりやすい紙袋を持って歩いてるので食事に時間をかけたくないみたいです。
結局、シャンゼリゼ通りの凱旋門近くにあるマクドナルドで食べることにしました。
ベーコンとポテトコーヒーの(セットらしき物)を注文。
一人分で7ユーロちょっとだったでしょうか。M社長がおごってくれました。
2階席に着いて食べたのですが、コーヒー頼んだはずが何故かコーラだったぞ。(−−;
あの店員、ちゃんとシュガーとフレッシュつけてくれてるのに、私たちのバーガーを用意している時、
紙コップをぶちまけた為、あわてたのか私たちの分にコーラーを間違って出したようです。
よく考えたらアイスコーヒーなんて日本独自の物でしたよね。。たしか。(^−^;
渡されたときに気がつけば良かったんですが、「ええかげん」な所もフランスです。M社長も席を立つのが嫌だったのか、
「コーラでもええわ。」と食べ始めました。

マクドナルドで食事を済ませ、何事もなくホテルに到着。
M社長「部屋で飲もう!」と誘ってくれました。
が全然飲めないのを少し驚いていましたが、とりあえず部屋に戻って日本から持参したウーロン茶とおつまみに
おやつ
(家にあったお子様用を勝手に持って来た)を持ってM社長の部屋へ。
私はウーロン茶を飲みながら、いろんな話しを聞かせてもらいました。
楽しく話しをしていると・・・

M社長  「明日の自由行動はどうするん?」

明日は唯一の一日自由行動の日です。
私の予定はあの計画、「グランツーリスモ4の画面と同じ街の風景を写真に撮って来るぞ!」計画
お土産になる物を探してみるつもりです。

*たぐ  「あ、明日ですか?明日はパリの市内をぶらぶらと写真を撮りながら、お土産でも買ってくるつもりです。」
M社長  「おお。それならワシも一緒に行くわ。」

えっ・・・・ついてくるんですか?(^−^;まさか、パリの観光スポットをゆっくり歩くなら良いのですが、
よその会社の社長様
あんなマニアな計画個人的な散歩に同行してもらうのは失礼です。
しかし、お断りする理由も見つかりません。

*たぐ 「あ、いいですけど・・・ちょっと写真撮りながら歩くのですが、歩くところを決めてますのでつまんないですよ?」
M社長 「いいって。明日暇やし朝はゆっくり出るん?」

結局、朝の9時過ぎぐらいにロビーで待ち合わせすることになりました。

M社長 「それじゃ、朝8時半頃部屋に電話入れるわ。」
*たぐ 「あっ、ハイ。よろしくお願いします。」

自分の部屋に戻ったのが夜の9時半頃だったので、M社長の部屋には2時間ぐらいおじゃましてたでしょうか。
部屋に戻って明日の事を考えてると、ウチの社長様
(通称みっちぃー)より電話がありました。
どうやら無事に電話の切り替えができたようです。
社長  「電話、切り替えできたけどなぁ。」
*たぐ 「そうみたいですね。」
社長  「ま、そういうことだ。」
と言う会話だけで電話を切ってしまう社長
やっぱり自分の目的を言ったらすぐに電話を切ってしまう人です。
「ありがとうの一言ぐらい言えっての!!」

気を取り直して明日の事を考え直ししょう。。。
まず明日はツアー中、唯一の自由行動の日ですので朝はゆっくり寝るつもりだったんですが・・・・・・・・・
「グランツーリスモ4の画面と同じ街の風景を写真に撮って来るぞ!」計画は2つのコースがあり、一つは
凱旋門の近くです。結構路地裏みたいな場所も多く有名な建物は凱旋門だけ。
もう一つはフランス革命の時、マリーアントワネットが処刑された「コンコルド広場」から元皇太子妃ダイアナさんが、
最後の食事をしたホテルリッツ前のヴァンドーム広場を抜けオペラ座の前からマドレーヌ教会前を通って
再びコンコルド広場に戻ってくるコースです。
観光っぽいのは当然コンコルド広場からのコース。。。
二つのコースを歩いた場合、6kmぐらいは確実に歩く事になります。
さすがに6km歩くのはM社長も疲れるだろうし・・
結局、朝早く一人で凱旋門の方を歩き、コンコルド広場の方はM社長と有名所の写真を撮ってるフリをしながら
マニアな計画を実行することにしました。

凱旋門コースを撮影して朝8時半までに部屋に戻る為には、1時間ちょっと見ておけば大丈夫でしょう。
朝6時半に目覚ましをセットして夜中の1時には就寝。。。

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