しらなかった事に・・
パスポートの更新も終わったので新しいパスポートのコピーを取りツアーの正式な申込書に記入します。
社内でも、私がフランスに行くことをまだ知らない人も居ることだし、申請用紙も間違えて記入したくないので
一人で休日出勤したある日、事務所でゆっくり書くことにしました。
会社名、名前、住所、自宅住所、連絡先、パスポート番号等必要な事を書き終え、次はツアー内容の質問の項目です。

えっと・・・・・・なになに?
「飛行機はビジネスクラスを利用しますか?(別途料金必要)
ビジネスクラスだぁ?それだけで旅費が倍ぐらいかかるぞ。乗せてくれるわけ無いし乗りたいともおもわんし。
当然 [ × ]


「ホテルは一人部屋希望
うちの会社からは私一人で参加なので当然一人部屋でしょ。
他の会社の人とかと相部屋なんかになったら、それこそホテルに帰っても気を使うやん。
当然 [ ○ ]
・・・・・・・ん?
別途料金必要ってこっちにも書いてあるぞ???
なんぼ(いくら)や・・・・?
追加料金は裏に書いてありました。。。一人部屋利用の場合は¥65.000円
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・

ろくまんごせんえんだぁ〜〜?


おもわず大声で叫んでしまった。
なんでそんなに高くなるねん。。

困りました。
だからと言っても知らない人と
相部屋は嫌です。
だいたい、私と一緒に相部屋になる人もかわいそうです。私の場合酒飲まない(飲めない?)し、
どうせフランス行っても夜遅くまでPCとかで遊んでてなかなか寝ないだろうし・・・・・・・
しかし、
あのケチな社長が6万5千円も余分に経費で出してくるでしょうか?
もう、ボールペンで[ ○ ] 書いちゃったし、とりあえず明日、会社の経理でもある社長の奥さんに相談してみよう・・・・
残りの項目をすべて記入してその日は申請書をFAXしませんでした。

次の日、社長が居ない事を確認して申請用紙を社長夫人に見せ一人部屋の事を話すと・・・・
社長の奥さん 「これ、このままFAXしとき。後で工業会からツアーに参加する会社1社につき10万円の補助金が出るし」
*たぐ   「えっ!出していいの?社長怒らへん?」

社長の奥さん 「黙ってたらわからへんって」

*たぐ   「ホンマ?もし社長にバレたら旅費高くなるのしらんかった事にするで?」

社長の奥さん 「バレたらとぼけておいたらええねん。」


ちょっと不安がありましたが、実際に旅費を振り込むのは経理でもある
社長の奥さんです。
の事情をわかっていただいてるみたいだし、お言葉に甘えてすぐに工業会本部に申込書をFAXしました。
後は社長にバレ無いように祈るだけです。。。(^−^;

フランス行きの手続きはこれですべて完了。

パリでの密かな楽しみへ
TOPへ戻る