「旅を終えて」
あっ!という間にパリツアーは終わりました。
21日の朝8時30分に関空に着いた後、そのまま社長
(みっちぃー)と帰り、夕方まで仕事した(させられた?)のは
言うまでもありません。
社長達はビジネスクラスでぐっすり寝てたはずですので、そのまま会社に行って仕事しても大丈夫でしょうけどねぇ。。

今回の旅行はさすがに疲れました。
帰ってからの方が時差ボケ思いっきり感じてるし・・・(^−^;
風邪ひいたしね。
でも良い体験ができたと思います。
予備知識もほとんど無くいきなりフランスに行っちゃっいましたが、困った事も無かったしフランス人もいい人ばっかり。
海外旅行は2回目ですが、今まで(運良く?)海外でイヤな思いをしたことがありません。
以前行ったオーストラリアと今回のフランスは私にとってどちらも好印象です。


パリでの収穫と言いましょうか、自分なりに学んだ事をまとめてみます。

・パリは大阪に似ている。
 (理由)
  1.パリの住人は歩くのが速い!
  2.歩行者信号を平気で信号無視する。
  3.街ではタバコを吸いながら歩いてる人が多いしポイ捨てもある。
  4.路上駐車が多い
  5.スリやひったくりが多い。
  6.エスカレーターは右側に立つ。
  7.ノミの市で盗品を売ってる。
  8.パリの人はおせっかいなぐらい親切

・フランス語は難しいけど、結構話しは通じる。
 1.何となくですが、フランス語は英語圏程発音にうるさく無さそうでした。
   英語もお互いがカタコトだから通じちゃいます。オーストラリアの時は英語の発音が悪いと聞き返されましたが、
   フランスでは聞き返された事は無かったし通じちゃいました。

・物への考え方が違う
 1.建物は地上階が0階。地下は−1階。

 2.統一された街並みはやっぱり圧巻!いくら歩いても疲れないほど街の景色が楽しい。
   古い建物も建て替えじゃなく補修で使ってるようです。

 3.トイレですが男子用小便器の位置がやたら高い位置に取り付けられている。
   「けっ!外人は背も高いし足も長いからこの位置かよ!」って思いましたが、フランス人でも小さい人は居ます。
   わざと高い位置に便器を取り付けているのは「オシッコをこぼさないように」って理由があるんだそうです。
   高い位置だとオシッコが飛び散る前に便器で受けれるって事。
   その高さで届かない人(子供とか)は大便用の便器を使えば良いって事だそうです。
   日本のように床から胸の高さまである小便器だと床に結構こぼれたりしてますからね。。
   エエ加減なイメージがあるフランス人も考えてるところはちゃんと考えているようです。

 4.マドレーヌ教会の入り口の扉は、両開きで引いても押しても開くのですが窓がありません。
   日本では「扉の外に人が居るかもしれないので注意してください」とか書いてますが、ここの扉は外も中も
   
取っ手が向かって右側の扉にしか無いのです。
   つまり、両開きの扉で両方に
取っ手が無いと見栄えが悪いですがあえて片方の扉にしか取っ手をつけない事で
   自然に扉の開く方向が決まっちゃいますよね?だから扉にいちいち注意書きもありませんし安全です。
   すごく単純でよく考えられたシステムだと感心しました。
    


 5.安全性や機能の考え方は感心しますが、フランス製品は故障が多い・・・・・
   地下鉄の自動改札もちゃんと通れない事があったし、自動販売機はまともに動いてるのを見たことが無い。
   私は乗っていませんでしたがツアーのバスまで故障したし。

・国籍によってヴィトン等ブランド物を免税で買える数が決まってる。
 1.ヴィトン本店とか、店が混雑していて入店できるまで店の外で並んでいると中国人の人が日本人に直接現金を渡し、
   「バックを買ってきてくれ!手数料払うから」って言ってくるらしいです。
   中国人は一人1個しか買えないらしいんですが、いくら現金で手数料をくれるからって言っても絶対断ってください。
   もし、当局に見つかると犯罪になるそうです。
   
・やっぱり旅行は仕事じゃなくプライベートで行くのが一番!
 1.当然ですね・・・・・・・・・(^−^;
    もし、次に行く事ができるなら個人的に行ってみたいです。(ヨーロッパは旅費が高いのが難点ですけどね。)



パリから帰って残っていた物。
地下鉄の切符(使用済み)・・・・・・・・・・・・・10枚
 10回も地下鉄に乗ったんですね。あの不親切で運転の荒い地下鉄も慣れればすごく便利な乗り物でした。

電車の切符(使用済み)・・・・・・・・・・・・・・・1枚。
 一人で電車なんかまだまだ乗れませんよ。乗り換えもわからないし。

凱旋門のチケット半券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
 2回昇ったんですけど、1枚無くなっていました。

エッフェル塔の切符(使用済み)・・・・・・・・・・・・・1枚
 エッフェル塔まで昇れるとは思っていませんでした。

現金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23ユーロ94セント
 行くときに両替した現金、結局これだけしか残って居ませんでした。 ギリギリでしたね。(^−^;
 20ユーロ札一枚とコインが2ユーロ一枚、1ユーロ1枚、50セントが一枚と20セントが2枚、2セントが2枚。
 また、ヨーロッパに行くことがあれば使えるので置いておきます。

カードで支払った伝票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計2万円近く。
 これと他に携帯電話の請求が通話とメールあわせて
19000円程度来るぞ・・・・・・・・・・(−−;どうしよ。。

フランスパンの形をしたボールペン・・・・・・・・・・・・・・1本
 自分への唯一のお土産です。。。。

以上で
「パリ日記」はおしまいです。
長々とくだらない事を書いてしまいましたが今回の旅行での出来事をほぼ全部書けたと思います。
基本的に仕事の一環なので、ここまでいろいろな体験ができるとは思っていませんでした。
通訳できる人がずーっと一緒に居るツアーも便利で良さそうですが、言葉も通じない異国の地でたとえ一人でも
結構楽しめるって事を身をもって体験できた事が一番の収穫だったと思います。

「言葉が通じないし外国の事はよく知らない」って事だけで海外旅行を敬遠したりする人も居ますが、こういう体験は
できるときに体験した方が絶対良いと思います。
<特にうっ○ゃん
文化の違いや考え方の違いを肌に感じて来たら、自分の普段の生活の中で新しい発想も生まれる事があるでしょう。
日本人は良くトラブルに巻き込まれる事が多いらしいので海外旅行に行く時は、その国の事をよく知ってる人に話を聞いてから
行き、現地ではたとえホテル内でも油断しない事が大切ですけどね。


貴重な時間を割いて
「パリ日記」を読んで頂いてありがとうございました。
できれば感想をお願いします。

一応、書き終え一通りチェックはしたつもりですが、たぶん誤字や脱字、文章のおかしい所がまだあると思いますので
もし、ありましたらご指摘もお願いいたします。

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あ、そうそう!出発前からパリで一番楽しみにしていた
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