4日目(その1)パリの住人
初日から時差は全く感じておりません。
通常フランスは日本から−8時間。
でも3月末からサマータイムですので−7時間なんですが・・・・・
の場合、普段(平日)から夜3時前後まで起きています。
つまり、普段から時差ボケしているようなものなので、フランスに来たらちょうど良い具合になるのかも。

寝坊もせずに朝7時に起床。
いつものようにシャワーを浴びて目を覚まし、歯を磨いてから朝食を取るため0階ロビーへ。
レストランで朝食券を渡して朝食です。
事務局のSさんがいたので、今日は工業会のツアーとは別行動を取ると伝えました。
ただ、今日の夕方に
Sさんの買い物に付き合う約束になっています。
Sさんもルイ・ヴィトンでバックを買いたいとか。
とりあえず夕方6時頃にホテルのロビーで待ち合わせすることにしました。

なんだか今日は喉も痛いし、ちょっと体がしんどい。。何となく熱っぽい気もします。
疲れが溜まってきたのかも?

一旦部屋に戻るためエレベーターに。
3階でエレベーターが止まり、
イギリス人でしょうか?男の人が一人乗り込んできました。
私は7階(8階?)の部屋に戻るため、当然
Fのボタンを押しています。つまりこのエレベーターは上り。
その
イギリス人(勝手に決めております)はエレベーターが上りと気がついて一瞬「しまった!」と言うような顔をして、
どこの階のスイッチも押さずにじっとしています。
たぶん0階に降りるつもりだっんでしょうね。
エレベーターが動き出した時、私はちょうどスイッチのすぐ前に立っていましたのでその
イギリス人(?)に行きたい階の
スイッチを押してあげようと思い声をかけてみました。

*たぐ    「セブン?」 ←(発音も良くなってきた気がするぞ。)
イギリス人 
「ゼロ。ミステイク!」  そう答えながらそのイギリス人(?)は0階のスイッチを押して、お互い顔を見合わせて笑ってました。
         ちょっと
イギリス人(?)に いけずな事聞いたかな・・・・と思ったので
*たぐ   「ソーリー」って軽く謝ってみると、
イギリス人 「ノープロブレム!」ってにこやかに答えてくれます。
そういう会話をしていると7階へ到着。
降りようとしたらその
イギリス人(?)は笑顔で手を振りながら「バイバイ」と挨拶してくれるので、私も「バイバイ!」
手を振りながらエレベーターを降りました。

結構英会話できるやん!発音もだんだん良くなってきたし!今のパーフェクトな会話をした自分に大満足!
→本当はカタコトの英単語をしか話ししていないのに、英会話に自信を持ったり自画自賛してみたり。。
  偶然うまく行った時は自分が勘違いしている事に気がつかない物ですね。(^−^;

社長のホテルには9時半集合です。
少し早いですが8時半には自分のホテルを出ました。
地下鉄に乗りコンコルド広場の駅まで行き、そこから徒歩で社長のホテルに行くつもりです。

まだ通勤時間なのでしょうか。地下鉄の切符売り場は結構列ができてます。
切符売り場の窓口にはお兄さん一人です。
窓口の横には券売機があるのですが、故障してる事が多いので地元のフランス人もほとんど券売機を使わないとか。
当然、私もそこまでチャレンジャーではありませんので列に並びます。
列に並んでいると女の人が券売機で切符を買おうとしていましたが、やっぱり故障してるのか切符が買えないみたいです。
窓口のお兄さんに券売機がちゃんと動かないと訴えていました。
窓口のお兄さん、一人しかいないので切符を売ってる手を止めて機械の裏をごそごそとなにやらいじっている様子。
一分ぐらい裏でごそごそして、その女の人に声をかけまた切符の販売を再開。
しかし、やっぱり買えないのか女の人は窓口の兄ちゃんに
「やっぱりだめ!買えない」みたいな事を言っています。
またまた切符を販売してる手を止めまた券売機の後ろへ行く窓口お兄さん。
・・・・・・ラッシュ時ぐらい窓口には2人ぐらい居ろよ・・・・・・・・券売機の修理をしながらそれでものんびりと切符を売ってるなんて。。
そういうやりとりを何回か繰り返し、やっと自分が切符を買う順番がきました。

一見せっかちに見えるフランス人ものんびり切符を売っている窓口の人には文句をいいません。
並んで待つ事が全然苦にならないようですね。

地下鉄に乗るのもだいぶん慣れました。
ラッシュの時間といっても日本みたいに「ぎゅうぎゅう詰め」って感じじゃなく、混んでいるのは混んでいますがまだまだ余裕があります。
あいかわらず急発進、急停車ですので何かにつかまって居ないとダメなのは混んでいても一緒みたいですけどね。
スリに注意しながら6個目の駅、コンコルド駅で降り出口へ。

社長のホテルまでの道順は地図を見なくても大丈夫しっかりと覚えています。
最近の携帯電話ってMP3プレーヤー代わりになったりもするので音楽を聴きながら早足で歩く姿はすっかりパリの住人!(のつもり・・・)
キョロキョロしながら歩いているとスリに狙われたりもするしね。。(^^;

9時には集合場所のロビーに到着しました。
私の泊まっているホテルよりロビーが狭い。
R商会のMさんが私を見つけて声をかけてくれました。

9時半に全員がそろったのでパスに乗り込みます。
今日一日いろいろな有名店に行きそこで働く人に話を聞いたり買い物をしたりすると言うツアーです。
確かに内容が自分の会社の業種を考えればすごく良い事とは思いますが、小さな店の前にバスを停めてゾロゾロと40人ぐらいの
日本人が小さなお店を占領しちゃうのはちょっと・・・・・・・・・
普通に買い物に来ているお客さんも居る訳で、並ぶのが苦にならないフランス人と言ってもちょっと迷惑そうです・・・・
社長の奥さんも居たのですが、同じ事を感じていたようで二人で外の少し離れた所から店が空くのを待って居ると・・・
社長(みっちぃー)「なんでちゃんとみないねん!!(怒)」とか言いながら私たち二人に怒っております。
社長はツアーの企画をしてるわけですから、身内が外で立ってるのは他の人に対して立場上良くないのはわかりますが。。
いきなり怒るなや。(−−;

昼食時はレ・アール地区で2時間半ほど自由行動です。
社長
社長の奥さんと私で街を見て歩いていました。
インラインスケートを履いた警察官(スケート部隊?)がいたり、一方通行の出口に自動の車止めがあったり。
ペットの犬が散歩中ウン○をした時、そのウ○コを足で道の端っこに寄せていた人が居たり。。。
おしゃれなのか大阪的なのかよくわからん街だ。。。。。。

※車が近づくとセンサーが働き、「プシュー」と言う音と共にこの車止めが下がります。
  逆走防止になっているようですね。

時間は6時ぐらいになった頃、こちらのバスツアーの予定はすべて終了。
夕方は工業会事務局の
Sさんがルイ・ヴィトンに連れて行ってほしいとの事で6時頃に約束しています。
こちらのツアーのバスは帰りにシャンゼリゼ通りに寄ってくれるらしいのですが、6時半頃になりそうです。
Sさんに電話してシャンゼリゼ通りまで来てもらうことに。
社長達のバスをシャンゼリゼ通りで降ろしてもらい、ヴィトン本店(改装工事中)の前へ。
ちょうど
Sさんも向こうから歩いて来ました。

4日目(その2)エッフェル塔へ
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